もしお子さんが繊細なタイプだとしたら
今、COVID-19の影響で、
社会が大きく変わってきています。
学校も長くお休みでした。![]()
そして、今、そのお休みが明けて、
もうすぐ夏休みですが、
その前につかれきってしまっている子どもたちがいるようです。![]()
その一つの特徴が
「敏感」「繊細」なお子さんです。![]()
自分の気持ち以上に、まわりの気持ちをキャッチしてしまう、
ほかの人が怒られているのに、まるで自分が怒られているような感覚になる、
相手に気を使いすぎて、断ることができない・ついつい自分が引き受けてしまう、
ゲームやテレビに影響されやすい、などなど
要するに「アンテナが大きい・広い」お子さんたちです。![]()
今はHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)という言葉もありますね。
このタイプのお子さんが、なぜつかれているか、
その原因の一つは
情報量にあると思います。
毎日流れるニュース、情報番組。![]()
繊細な人たちは、このニュースを「感覚」で捉えるため、
他人事に思えないのですね。![]()
なので、ニュースは、本当に必要最低限にしたほうがいいです。
また、ストレスを感じやすかったり、
まわりのストレスもキャッチしやすいので、
できるときに、休憩と気分転換を意識的にいれるといいと思います。![]()
今、学校に行けなくなってしまったお子さんも増えているようですが、
このタイプのお子さんが多いな、というのが
カウンセラーとしての実感です。
ご家庭では、なるべく「そうだったんだね」と
話を共感しながら聴いてもらえると、
安心感につながると思います。![]()
つかれすぎる前に、だれかのサポートを受けるのもいいですね。![]()
繊細さ、敏感さは、弱さではありません![]()
むしろ、その共感力の強さは、すばらしいものです。
ただ、自分を健全に守る方法を知っておくことは、
必要だなと思います。![]()
自分の感情と相手の感情に
「境界線」ラインを引いておくこと、
これは大切なことだと思います。![]()
読んでくださって、ありがとうございました。![]()
