私の体験談 不登校の本当の原因はこれだ!

こんにちは。

不登校専門 公認心理師の川合仁美です。

いつも読んでくださって、ありがとうございます。

 

前回のブログで、私の子どもが「学校に行きたくない」と言われるということを書きました。

読んでくださった方の中には、行きたくない理由はなんだろう?思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

実は、私は自分の子どもがそういうことを言うのではないだろうかと思っていました。

子どもの気質からです。

私の子どもは、マイペース&繊細・人の目が気になるタイプです。

このタイプは、学校という枠組みがはっきりしてい環境だと

大変だろうなと思っていたのです。

 

保育園では、自由でやりたいことをやっていました。

学校では、授業が決まっていて、同じことをやらなければなりません。

 

保育園では、自分の気持ちを言うことを大切にしてくれていました。

学校では、人間関係の中で自分の気持ちを言うことを優先させるわけではありません。

 

保育園では、学びは遊びが土台だと考えていました。

学校では、学びは勉強が土台です。

 

だから、きっと違和感がでてきて、カルチャーショックがあるだろうなと思っていたのです。

やれない自分、

やりたくないのに、やらなきゃいけない

そんな葛藤もでてくるだろうな、と。

 

「学校に行きたくない」理由を聞くと、そのときによっていろいろ言います。

「先生が」「友だちが」「嫌いな授業が」

でも、それは行きたくない「理由」(きっかけ)だけに過ぎず、

本当の「原因」ではありません。

 

原因はやはり複合的なのです。

 

でも今回はっきりわかったのは

不登校は社会の問題ということです。

教育システムが古すぎるのです。

 

この多様性がうたわれている日本で

みんなが同じことを同じ方法で学ぶ一環教育をしているということです。

たとえば、宿題はみんな同じものがでていると思います。

でも学び方はみんなそれぞれ。

書くことが得意なお子さんの場合や

処理速度が早いお子さんの場合は

宿題はそんなに大変ではないかもしれません。

でも、そうではないお子さんには、苦行でしょう。

そんな苦行を毎日させられる場所に

行きたくなるでしょうか。

 

また、先生たちのオーバーワークも問題だと思います。

とにかく忙しすぎる。

だから研修を受けたりしてアップデートする時間が少なすぎます。

授業を教える以外にも、たくさんの仕事があります。

仕事と家との往復でつかれきって、うつになって離職する先生も多いですよね。

それで先生の数が今どこでも足りていません。

 

親子関係が原因という専門家もいます。

これは私は違うと思います。

カウンセリングや講座を教えていてわかるのは、

子どもが不登校でも、学校行っていても、

子育ての方法で悩んでいることは同じだからです。

 

でも、子どもがしんどいときに、

子どもを変えることはできません。

そんなときに私が今、とくに心がけているのは

「私はどこか変えることがあるかな?」

ということです。

自分が変われば、相手も変わるということをつくづく実感しているからです。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

今まで不登校のお子さんとママさんを支援してきて、

「真の解決は実はとてもシンプルなところにあるのではないか」と、

辿り着くことができました。

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