(不登校)なぜうちの子は何も話してくれないの?
こんにちは。
不登校専門 公認心理師の川合仁美です。
いつも読んでくださって、ありがとうございます。
お子さんが不登校になって、
何も話してくれない
話しかけても
「わからない」
「うん」しか言わない。
ママさんにはもどかしいと思います。
お子さんが何も話さない理由はいくつか考えられます。
・話す気力がない。
とくに不登校になり始めのお子さんはエネルギーがないことが多いです。
がんばりすぎて、エネルギーがゼロになってしまいます。
話すというのはエネルギーがいります。気力も体力もいります。
だからエネルギーがなくて話せないこともあります。
・言語化するのが得意ではない。
言いたいことはあるけれど、
それをどう言語化すればいいかわからないお子さんもいます。
もともとあまり話す方ではないお子さんのタイプです。
・雑談をしていない。
何も普段会話(雑談)がないのに
突然、将来や学校の話は子どももできません。
雑談をしないと関係性が希薄になってしまうからです。
・言葉にならない・本人もよくわからない
なんとなく気持ちは自分ではわかるものの
どう言葉で表現していいかわからないこともあります。
小学校低学年のお子さんは発達段階からみても
言葉になりにくいかもしれません。
また、本人も聞かれてもわからないことも多くあります。
よく学校に行けない理由を聞いてしまいますが
子ども本人にもわかりません。
行けない「きっかけ」はわかっても
本当の理由や原因は専門家にしかわからないでしょう。
・聞く側の姿勢
子どもが話をしても、大人の聞く側が
何かをしながらいつも聞いていたり
アドバイスしようとさえぎったりしていると
子どもも「話を聞いてくれない」と
話さなくなります。
では、子どもが話してくれるためにはどうしたらいいのでしょうか?
・雑談をする
前述した通り、雑談は関係性を作るのに大切です。
子どもにはまっているものを聞いてみてください。
きっといっぱい話してくれるはずです。
・待つ
質問攻めにしたり
ずっと大人が話をしていると
子どもは考える時間がありません。
何かを問いかけたら、一回待ちましょう。
沈黙も大事です。
・アドバイスしない
特に思春期のお子さんにはアドバイスはゼロぐらいでいいです。
アドバイスされると、話す気がなくなってしまいます。
・共感で聴く。さえぎらない。
一番大切なのがこれです。
子どもが話をしてくれたときに
「そうだったんだね」受け止めてください。
同じ気持ちになる必要はありません。
そして、絶対に子どもの話をさえぎらないこと。
これ、意外にやっています。
だから意識してみてください。
共感で子どもの話を聴くには
自分も共感で話を聴いてもらうことが大事です。
信頼できる心理師に聴いてもらえるといいですね。
今まで不登校のお子さんとママさんを支援してきて、
「真の解決は実はとてもシンプルなところにあるのではないか」と、
辿り着くことができました。
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