アナ雪からわかる無意識に入る価値観
最近、ムスメが「アナ雪」にはまり、
ここ毎日、アナ雪を見ております。
今さらですけど。
「ありのままに」は、ステキなメッセージですね。
アナ雪を見ていて思ったのは、
「恋愛観」がなんて変わったのだろうということ。
私が幼いころのおとぎ話は、
主人公の女の子が、はじめは苦労していて、
でも「白馬の王子様」がやってきて、
いろいろあるけれど、
最後は結ばれる話が多数でした。
幼いころに見るものは、
繰り返し見るのもあって、
どんどん潜在意識(無意識)に入っていきます。
そうすると、何が起きるかというと、
大きくなってからも
意識していなくても、
恋愛をするときに
知らず知らずに「白馬の王子さまは私のところにもやってくる」
待ち続けてしまうことです。
私自身も、はじめは気がつかなかったけれど、
このメッセージを信じて
受け身だった時間がとても長かったです。
もちろん、白馬の王子さまに出会う方もいらっしゃるでしょう。
でも、今のこの多様性が大切になってきた時代、
自分から白馬に乗るぐらいの勢いが
女性にも大事になってきました。
アナ雪も「愛」をテーマにしていますが、
そこには白馬の王子さまは、登場しません。
自分から愛を見つけ、
しかも恋愛ではない愛がそこにはあります。
本当の愛とは無条件に相手を尊重し、愛すること、
それを教えてくれますね。
こういうメッセージを幼いころから見ているムスメには、
きっと、ちがう恋愛観が大人になるとうまれていくのかな、と
今から興味しんしんです。
ちなみに、幼いころに入ってくるメッセージというのは
とめることはできません。
大人になってからできることは、
この無意識に入ってしまっている
メッセージ(価値観)は何があるのか
気づいていくことです。
そうすると、自分が願っているのに
なかなか叶わない理由がわかります。
最後まで、読んでくださってありがとうございました。