(不登校小学生)不登校の親が後悔すること、やってよかったこと

こんにちは。

不登校専門 公認心理師の川合仁美です。

いつも読んでくださって、ありがとうございます。

 

子どもが学校に行きたくない

そんなときに親が対応して、あとから後悔することがあります。

 

小学校にあがったときに、行きたくないのは、

幼稚園保育園との違いからカルチャーショックのようなものを受けます。

今まで自由にあそびまわっていたのが

ずっと席に座って、みんなで同じことをやらなければならなくなるので

それは大きな違いですよね。

 

そんな環境が大きく変わる中で、

不安になってしまって、

「ママと離れたくない」と分離不安になるお子さんもいます。

ママがついてきてくれたら

学校にはいけるから、母子登校が始まったりします。

 

小学校5、6年生ぐらいになってから「行きたくない」は

低学年のときとちがってきます。

 

このころは、思春期に入りかけてきているので、

人間関係でもめることもあります。

グループ間で、グループ内で

何かしらあることもあります。

また、先生との相性もあるでしょう。

そして、他の人と自分を比べたり、

がんばりすぎてしまうのもあります。

正義感の強いお子さんや繊細なお子さんには

このような環境はしんどくなってきます。

そうして、「もう無理」の「行きたくない」になります。

学校のイメージが「こわい」場所になってしまうことも多いです。

 

子どもは「もう無理」と思っていても

親は「まだなんとか行けるのではないか」と思って

行かせ続けると

「親はわかってくれない」となり

布団にこもってしまって

何も話さなくなってしまいます。

 

だから、親子関係もわるくなってしまって、

結果、無理やり学校に行かせてしまったことを

親は一番後悔することになります。

 

小学校のときは、背中をおしてあげたほうがいいときもあるので、

どうしたらいいかは迷うこともあるでしょう。

でも「行きたくない」が何日も強く続く場合は

休ませるのがいいと思います。

 

そして、小学校のときにやるといいのは

「称賛」すること。

子どもができたことを結果ではなく、

プロセスを称賛することです。

 

称賛したら、小学生の子どもは素直に喜びます。

自分っていいんだなという感覚(自己肯定感)があるからこそ

大変なこともチャレンジできます。

学校に行くというチャレンジもできるのです。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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「真の解決は実はとてもシンプルなところにあるのではないか」と、

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