(不登校)感情の起伏がはげしい子どもに一番大切なこと

こんにちは。

不登校専門 公認心理師の川合仁美です。

いつも読んでくださって、ありがとうございます。

 

感情の起伏が激しい子どもは多くいます。

もともと、ポジティブな感情も

ネガティブな感情も大きいので、

その分、起伏も大きいのです。

 

たとえば、親子喧嘩しても、

ちょっと時間が経てばけろりとしていて、

こっちが戸惑うことがあります。

 

また、幼児のときは癇癪がひどかったかもしれません。

 

不登校になると、子どもの心はつらいですから、

その起伏はさらに激しくなることもあります。

 

感情の起伏の激しさの背景には、

その子の「繊細さ」があります。

HSPやHSCとよばれる子どもたちですね。

 

いろんなことを感じとる力が強い(繊細さ)があるため、

いろんなことを内面で感じ、

その反応が「感情」としてでます。

 

教室のような大勢がいるときは

「この人はこう感じているかもしれない」

「こっちでは、こんなことが起きている」

とアンテナが高くて広いので、いろんなことをキャッチします。

 

キャッチすると、それに対して「こう対応しよう」

「こうしたらいいかもしれない」と

いろいろ考え、

うまくいったら安心するけれど、

うまくいかなかったら不安や自己嫌悪になります。

感情がいっぱいでてきます。

だから、大勢の中ではつかれるのですね。

 

そして、その感情をコントロールできないと、

「自分ってダメなんだ、迷惑かけてしまう」

と自己肯定感が下がっていきます。

 

そうすると、不安感や怒りはより強くなります。

 

繊細さは、感受性が豊か

感情の起伏がはげしいのは、感情豊か

能力にもなります。

 

そうするためには、

子どもが自分の感情のコントロールのツールを持つことが大事になります。

自分のマイナスな感情とうまくつきあうためには、

どんなツールがあるのか知っておくことは安心感につながります。

 

子どもがツールをもつために

親ができる一番大切なことは、

親が感情とうまくつきあうツールを持ち、子どもの見本になることです。

 

自分が落ち込んだり、不安になったり、イライラしたときに

その感情とうまくつきあう方法は知っていますか?

 

もし知らないときや、うまくいかないときは

カウンセリングが有効です。

 

ツールの引き出しが増えるだけではなく、

根本的な原因となる考え方や価値観を見直すことができて、

手放すことができるからです。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

 

 

 

 

今まで不登校のお子さんとママさんを支援してきて、

「真の解決は実はとてもシンプルなところにあるのではないか」と、

辿り着くことができました。

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