無気力の不登校のお子さんを救う方法
こんにちは。
不登校専門 公認心理師の川合仁美です。
いつも読んでくださって、ありがとうございます。
よく不登校の理由で一番多いのは「無気力」というのを見ます。
「無気力」というのは、不登校の理由や原因ではありません。
何かの「結果」です。
そもそも生まれてから「無気力」な子なんていないですよね。
何かが原因で、その結果、無気力になるのです。
たとえば、
・がんばりすぎた
・何かがうまくいかなかった
・人間関係で何かあった など
その結果「何もやる気が起きない」無気力ーエネルギーがゼロになってしまうのです。
だから、不登校の理由に「無気力」というのは、何も意味がないのですね。
お子さんが無気力になってしまったときは、
とにかく寄り添う、共感が大事です。
無気力は「するべきことができない」&「したいこともできない」状態です。
だから、〇〇しようと誘っても、結局できなくて、
子どもは自分を責めて、余計に無気力が強くなります。
「〇〇がんばってきて、つかれちゃったんだね」
この共感が大切です。
でも子どもが無気力になる姿を見るのは
親としてはつらいことです。
いろんな感情がでてくることでしょう。
だから、親も安心感を感じることは大切です。
信頼できる心理師に相談してみましょう。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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