(不登校小学生)子どもは泣いたほうが元気になる?泣く理由とNGな対応法
こんにちは。
不登校専門 公認心理師の川合仁美です。
いつも読んでくださって、ありがとうございます。
不登校の初期のころはとくに、子どもが
・頻繁に泣く
・泣き始めると、ずっと泣き続ける
・ちょっとしたことで泣く
増えるのではないでしょうか?
「泣く理由」は、
1。言葉にならない心のつらさが涙としてでる。
小学校低学年ぐらいまでは、
自分のこころのうちをなかなか言語化できません。
でもなんかつらい、苦しい、
そんな気持ちが言葉にはならないから、
泣くことで表現しています。
2。「親に気持ちをわかってほしい」
自分の気持ちを、一番大好きな親にわかってほしい、
自分を理解してほしい
そんな想いが子どもにはあります。
それが涙としてでてくるということは、
子どもからのSOSということでもあります。
そのように子どもが泣いているときに、
絶対にNGな対応方法が2つあります。
1。「泣かないの!」止めること
ずっと泣いていたり、頻繁に泣かれると、
親も苦しくなって、
「泣かないの」「いい加減にして」「いつまで泣いているの」と
泣いていることをとめようとしたり
責めてしまうことがあります。
これは絶対にNGです。
言えば言うほど、子どもは不安定になって、余計に泣くことが増えます。
気持ちの切り替えができなくなります。
そして、親子関係は悪化します。
2。「どうしたの?」すぐに子どものところへいく。
子どもが泣いていると、
不安や心配になって、
すぐに子どものところにかけよって
「どうしたの?」聞いてしまうことがあります。
子どもが言ってくる前に、親がいってしまうと
過保護になってしまいます。
実は、子どもが大泣きしても、
そのあとにお互いに気持ちを話し合って、
聴くことができたら、
子どもはおどろくほど元気になります。
子どもが泣いているのを見て、イライラするようだったら、
その場から離れましょう。
お互いに気持ちが落ち着いてきたら、
自分の気持ちをアイメッセージで伝え合ってみましょう。
お互いにスッキリして、元気になります。
泣くことには浄化作用があるからです。
そして、そのあと話し合うことで
こころの中が整理されるからです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
今まで不登校のお子さんとママさんを支援してきて、
「真の解決は実はとてもシンプルなところにあるのではないか」と、
辿り着くことができました。
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