(不登校)お子さんの学校への不安が消えないとき
こんにちは。
不登校専門 公認心理師の川合仁美です。
いつも読んでくださって、ありがとうございます。
お子さんが学校のことを考えると
「なんかこわい」
「なんかいや」
「なんか不安」
この漠然とした不安は、対処が大変だと思います。
きっと親が「大丈夫だよ」と言っても
子どもは聞く耳をもたないでしょうし、
気を紛らわせようとしても、
なかなかまぎれないので、余計に不安になってしまうこともあるでしょう。
「不安」になっているときは、かならず「未来」のことを考えています。
未来って、誰にも予測できないですよね。
わからないことを考えるから、
悪い方に想像してしまって、
どんどん不安になっていきます。
また、「漠然とした不安」の正体は、
実はもともとは限定されていたことが多いのです。
たとえば、お友達関係、先生、発表、授業など。
でも、「不安」だから、考えないようしていたり、
逆に考えすぎてしまって、
でも解決できなくて、
不安が大きくなり、
もともと限定されていたことが、
「一般化」してしまって、漠然とした不安になってしまうのです。
たとえば、最初はあるお友だちの口調がキツくて
そのお友だちに不安があったのに(また言われたらどうしよう)
だんだん、他の口調がキツい同級生も怖くなり、
そして、同級生が怖くなり、
教室が怖くなり、
そして学校という場所が怖くなる、という感じです。
この対応としては、一般化してしまった不安を、
何に不安なのかまた限定させるということです。
そうすると、解決できることかもしれません。
解決していくには、スモールステップをふんで、
成功体験を増やすことも大事です。
でも、子どももよくわからないこともあるでしょう。
そんなときは、安心材料を作り、そして増やしていきましょう。
お子さんにとっての「お守り」を作る
アファメーションなどで、マインドを変えていく
好きなリラックスできるにおいを用意しておく
ペットと遊ぶ
考えない時間を作る
お互いにマッサージしたり、背中をさすったりしてスキンシップをする
大切なのは、ママさんも安心できるものということです。
不安は伝染しやすいですので、
ママさんも安心することも大事ですね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
今まで不登校のお子さんとママさんを支援してきて、
「真の解決は実はとてもシンプルなところにあるのではないか」と、
辿り着くことができました。
解決法がシンプルなので、ママさん一人で即実践できます。
有料カウンセリングでも実践していただき、成果が出ている方法です。
不登校で悩む親子を応援したいと願っていますので、この動画講座はすべて無料プレゼントです。