(不登校)親子関係が逆転する理由とその修復の方法

こんにちは。

不登校専門 公認心理師の川合仁美です。

いつも読んでくださって、ありがとうございます。

 

お子さんが不登校になり、お子さんに気を使いすぎているところはないでしょうか?

お子さんが攻撃的(暴言、暴力、物にあたる)だったり

落ち込みがはげしかったり

焦燥感が強かったりすると

子どものつらい姿をみると、なんとかしてあげたくて

ついつい全てをOKにしてしまって「いいよ」伝えてしまうことがあるかもしれません。

 

これが続いていくと、気がついたら

親と子どもの立場が逆転してしまうことがあります。

立場が下になると、親の無力感は強くなります。

 

だれかと上下関係になると、

上の人が下の人をコントロールしようとするからです。

 

大切なのは、親子でも「対等性」です。

対等だからこそ

お互いの気持ちを言うことができます。

そして、それを聴くことができます。

お互いに気持ちを尊重できます。

 

対等になるには、「これはOKだけれど、これはダメだよ」と具体的に伝えることが大事です。

このときに、かならず「アイメッセージ」で伝えましょう。

3段階で伝えます。

まずは「今、〇〇な状況だね」とママさんから見た現状を伝えます。

そして、それに対して「ママは〇〇の気持ちだよ」と感情を伝えます。

最後に「だから、〇〇はできないよ」と禁止か

「〇〇をしてね」と依頼します。

 

たとえば、

「今、怒りがでてくると、うるせーと言うね。

ママはそれを言われると悲しい気持ちになるよ。

だから、「うるせー」と言わないでね。」

 

大事なのは、自分の気持ちとして伝えるということです。

 

また、非言語も大事ですので、

怒った口調、身振り手振りやアイコンタクトには注意してみましょう。

なるべく「さわやかに」です。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

今まで不登校のお子さんとママさんを支援してきて、

「真の解決は実はとてもシンプルなところにあるのではないか」と、

辿り着くことができました。

解決法がシンプルなので、ママさん一人で即実践できます。

有料カウンセリングでも実践していただき、成果が出ている方法です。

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