お子さんが学校に行きたくないと言ったらどこに相談に行くといいのか。

こんにちは。

不登校専門 公認心理師の川合仁美です。

いつも読んでくださって、ありがとうございます。

 

お子さんが「学校に行けない」「行きたくない」と

はじめに言われたときは、

ママさんとしては、とても困るでしょうし、

「まさか、うちが?!」と思うでしょう。

 

それが数日、数週間続いたら、

どこかに相談しに行きたいと思われるのではないでしょうか。

 

そんなときにどこに行けばいいのかを

お伝えします。

 

まずはじめに考えていただきたいことは、

「お子さんにこころや体の症状があるかどうか?」です。

 

体の痛み(頭痛、腹痛、めまい、吐き気など)、睡眠の乱れ、

もしくは以前から発達で気になることがある場合は、

医療機関です。

 

はじめはかかりつけの小児科医でいいと思います。

体は大丈夫とわかってから、こころの原因を考えていただくことが大切です。

必要であれば、心療内科に紹介状を書いてくださると思います。

 

もし、何の症状もなければ、まずは学校関係者に相談するのもいいでしょう。

担任の先生、保健室の先生、スクールカウンセラーなど。

 

もしいじめがある場合は、

原因の解決も大切になりますので、

この場合も、学校関係者に相談がいいです。

 

スクールカウンセラーは、先生との橋渡しもしてくれると思います。

 

お子さんが、学校の他の居場所を探しているときは

民間のフリースクール、フリースペースに相談に行くといいでしょう。

公的期間では「適応指導教室」というのがあるはずです。

どちらにしても、まずは担当の方との個別相談から始まると思います。

 

そして、「学校がこわい」と感じるお子さんには、

民間のカウンセリングがいいと思います。

 

心理の唯一の国家資格が「公認心理師」

長年心理の資格としてあるのが「臨床心理士」です。

どちらも大学院を卒業して、試験に通った方です。

 

どこに相談に行かれても

一番大切なことは、

「この人なら大丈夫」という安心感です。

 

これ、とても大切な基本的なことなのですが、

専門家だから、と言ってついつい遠慮してしまう方もいます。

 

専門家だからこそ、信頼できる方を選んでくださいね。

 

私も安心感を提供できる専門家でありたいといつも思っています。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

 

 

不登校を初期、中期、後期と分けて、それぞれのあらわれと対処法についての動画を作りました。

動画はすべて無料プレゼントです。

この動画を見ることですべてのママさんと子どもたちが少しでも安心を感じて、将来が明るく見えるといいなと思っています。