不登校の原因

こんにちは。

不登校専門 公認心理師の川合仁美です。

いつも読んでくださって、ありがとうございます。

 

お子さんが学校に行けないとなったとき

母親としては「なぜ?」と思うでしょう。

 

でも、専門家によっては、原因を追求することには意味がありませんと

言っている方もいます。

 

その理由は、

不登校の原因は何層にもなっていることが多いからです。

 

だから、本人にもわからない。

あるはっきりとした原因があったとして、それを解決しても、やっぱり行けない。

ということがよく起きます。

 

また、「原因」を追求することは、

だれか、何かが「悪い」「弱い」と責めることになります。

それが自分であることもよくあります。

 

だから、原因を追求しても意味がありませんと言われるのです。

 

それでも、「なんで学校に行けないのか」知りたいと思うことも

自然なことではと思います。

 

人間、わからないことには不安になるからです。

 

原因を探すときに

犯人探しではなくて、

お子さんの全体像を知る

という視点をもつことが大切かと思います。

 

今まで長年カウンセリングをしてきて

原因にはいくつかあるなと思ったので、

それを書いてみます。

 

一つめは、なんらかのこころの傷つきがあるということです。

人間関係が多いです。

 

今まで友だちだと思っていたのに突然話しかけてくれなくなった

輪の中に入れなかった

 

友だちが学校にいく意味、楽しいところだと感じるお子さんが多いので、

友だち関係でつらいことがあると、

学校に行くのはつらいことになります。

 

2つ目は、先生との相性です。

これは小学生の子に多いと思います。

 

人間同士なので、どうしても相性があわないということはあります。

 

3つ目は、発達です。

なんらかの特性があったり、

得意不得意の差が大きかったりすると、

みんなで一緒のスタイルで学びましょうという一環教育は、

それがあっていればいいですが、

あっていないと、ずっと苦手なところばかり指摘されることになり

とてもつらい気持ちになります。

 

4つ目は、敏感さです。

五感になんらかの敏感さがあると、つかれやすいでしょう。

特に、音や光に敏感だと

集団生活では刺激が大きすぎてつかれやすいです。

 

また、人の感情に敏感なお子さんも

いつも人の目が気になり

つかれやすくなります。

 

5つ目は、優等生タイプです。

これは以前のブログに書いたので、よかったらご覧ください。

 

6つ目が環境の変化です。

家族の変化

環境の変化

 

変化に適応するのにどれぐらい時間がかかるのかは個人差があります。

でもその変化でこころが傷ついたままだと

学校に行けなくなるということもあります。

 

 

どの原因でも、その子が弱いということではなくて、

ではどのような対応方法があるのかというヒントになったら

いいなと思います。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

 

 

不登校を初期、中期、後期と分けて、それぞれのあらわれと対処法についての動画を作りました。

動画はすべて無料プレゼントです。

この動画を見ることですべてのママさんと子どもたちが少しでも安心を感じて、将来が明るく見えるといいなと思っています。