不登校のお子さんの対応につかれてしまったママさんへ

こんにちは。

不登校専門 公認心理師の川合仁美です。

いつも読んでくださって、ありがとうございます。

 

学校のお子さんが行けないとき

ママさんはいろいろ対応しようとがんばるのではないでしょうか。

そんな中つかれてしまう瞬間があると思います。

子どもの様子にも波があり、

ママさんにも波があるからです。

 

そんなつかれてしまったときに、チェックしていただきたいことが3つあります。

 

1つ目 自分のケアはできていますか?

子どもが落ち込んだり、不安になっていたり、元気がないときに

子どものためにと思って、

自分のことは後回しにして、動いてしまうことがあります。

 

そうすると、自分がやりたいことができなくなり、

我慢も重なり、

イライラしやすくなったり

それが続くとつかれてしまいます。

 

だから、自分のための時間をどれぐらいもてているのか考えてみましょう。

自分がリラックスできること、息抜きできること、気分転換は何か?

たくさんのお金と時間をかける必要はありません。

自分のことを考えてあげてほしいのです。

 

このように考えられると、子どもにもいい影響があります。

ママさんが子どものためにがんばると、

子どもは「自分は我慢しなきゃいけないんだ」と思ってしまいます。

 

でも、ママさんが自分のことをケアできたら

子どもも、自分のことを大切にすることが重要であることに気づきます。

 

2つ目 1人で抱えていませんか?

お子さんの状態や困っていること、

ママさんの気持ちは、どれぐらい誰かに共有できていますか?

パートナーがいらっしゃる方は、どれぐらい話せていますか?

 

お子さんのことを1人でやろうとするには限界があります。

1人でなんとかするのは無理なのです。

 

でも、1人で何とかしようとするママさんも多いです。

1人で荷物を抱えないで、だれかともてば少し軽くなります。

 

3つ目 信頼できる専門家はいますか?

不登校のお子さんに対応していると

「これでいいのかな?」思うことはあるでしょう。

 

そのときに、解決に向けて具体的に考えてくれて、

一緒にやっていってくれる人は

専門家であるほうがいいです。

 

病院と心理師は役割がちがいます。

医師は、診断と薬の処方です。

だからもっとじっくり話したいということであれば、

心理師の役割になるかなと思います。

医師によっては、カウンセリングをする方もいらっしゃいますが、

見ている患者さんの人数がとても多いため

時間を取れないということもあるかと思います。

 

なので、公認心理師や臨床心理士の資格を持っている方がいいと思います。

ただ「見守っていきましょう」だけではなく、

子どもの様子にあわせて、どんな言葉かけが必要なのか?

背中を押したほうがいいときなのか?

そんな具体的なことも考えてくれる方だといいですね。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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