子どもに怒っちゃったあとに罪悪感を手放す方法

こんにちは。

不登校専門 公認心理師の川合仁美です。

いつも読んでくださって、ありがとうございます。

 

子どもにイライラするママさんはだれでもあるのではないでしょうか。

 

ときには、

大声になったり

強く注意したり、

叱責したり、

NGワード言ってしまったり。

 

お子さんが学校に行けないと家にいるので

いろんなことを言いたくなると思います。

「見守る」大切さはわかっていても、言いたくなると思います。

 

イライラして、逆効果だとわかっていてもやってしまったあと、

どうしたらいいのでしょうか。

 

私が考える3つのステップです。

 

第1ステップ「深呼吸」

イライラしているときに、

落ち着く一番の方法は、

やはり深呼吸です。

 

副交感神経も優位になります。

 

深呼吸しながら、イライラしている自分を認めてあげましょう。

 

第2ステップ「イライラの原因を考える」

これは気持ちが落ち着いたあとにしてみましょう。

どうしてイライラしたのか

その理由を考えてみます。

 

第3ステップ「伝える」

イライラの原因がわかったら、それを子どもに伝えてみましょう。

コツは「I Message」です。

主語は「私」そして「感情」の気持ちを入れます。

 

You Messageは、とても攻撃的に聞こえます。

主語を変えるだけで、伝わり方が違います。

 

そして、「〇〇してほしいよ」と伝えます。

必ずI Messageのあとに伝えてください。

シンプルに具体的に伝えます。

 

たとえば、

「毎日ずっとゲームばかりやっているのを見ると、とても心配な気持ちになるよ。

だから、ごはんのときは、ゲームを置こう」

という感じです。

 

本当に言いたいことを相手に言えると、

我慢しなくていいので、

スッキリします。

 

お子さんが「わかった」とならなくても

それでもいいのです。

 

自分が伝えたいことを伝えると

自分の気持ちが違います。

罪悪感が少なくなります。

そうすると、次回同じことで怒りにくくなります。

 

だから、「自分のために」

自分の気持ちを伝えていけるといいですね。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

 

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この動画を見ることですべてのママさんと子どもたちが少しでも安心を感じて、将来が明るく見えるといいなと思っています。