不登校の子どもが変わるママさんの特徴

こんにちは。

不登校専門 公認心理師の川合仁美です。

いつも読んでくださって、ありがとうございます。

 

自分の子どもが学校に行きたくないと

休み始めると

はじめはどんなママさんでも

ショック

否認(認めたくない)

悲しみ

不安

がでてきて、

無理にでも子どもを学校に連れ行こうとするでしょう。

 

この状態が続いていくと

膠着状態になってしまいます。

 

そんな中でも子どもの変化が大きいパターンもあります。

これは長年カウンセリングをしてきて気づきました。

 

それは、

ママさんが「自分が変わらなければ子どもは変わらない」

と思っている方です。

自分のこれまでの価値観を変えようと努力する方です。

 

不登校になったきっかけで、

「学校に行くのは当たり前」という考えが

「学校に行くかどうかは子どもが決めること」

「行かなくてもなんとかなる」と考えるようになります。

子どもの気持ちを尊重して

子どもを主体的に考えられるようになるということですね。

 

自分の今までの価値観、信念を変えようとすると、

行動パターンが自然に変わってきます。

 

たとえば

今日を学校を休むと聞いてがっかりしていたママさんが

「自分でよく決められたね」と言えるようになったりします。

学校に行ってほしいという思いはあってもいいと思いますが

行くのが当たり前と思っていると

子どもの行動に一喜一憂が大きくなります。

 

そして、ママさんの行動が変わってくると

それをずっと見ている子どもも

お手本として真似するようになります。(無意識に)

 

子どものロールモデルになるということです。

 

だからママさんが自分の意思で自分を変えていくと

子どもも変わっていくのです。

 

この変化のプロセスを早めるのが

カウンセリングになります。

 

本来のカウンセリングはただ話を聴くだけではありません。

 

不登校支援は子どもだけではなく

親子でやっていくと

プロセスは早くなっていきます。

そうしたら、お子さんがつらい時期が短くてすみます。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

不登校を初期、中期、後期と分けて、それぞれのあらわれと対処法についての動画を作りました。

動画はすべて無料プレゼントです。

この動画を見ることですべてのママさんと子どもたちが少しでも安心を感じて、将来が明るく見えるといいなと思っています。